評価 B
プラスマイナス0
好きな√もあるが好きじゃない√もたくさんあった。
以下√について
瑠璃子√
嫌い。
選択肢によって2つのエンドがあり、片方は病気は完治するが記憶消えるもの、もう片方は病気を主人公と2人で背負っていくものである。
ただ前者については結局違和感云々言い出して記憶は消えていないし、後者に関しては先祖代々続く呪いが主人公が肩代わりすることで消え去るのが気にくわない。
まあつまり嫌いってこと。
あるいは瑠璃子が死ねばそこまで嫌いじゃなかったかもしれない。
あさひ先輩√
嫌い。
途中七海から告白されるがどう考えてもこっちの方が魅力的。
エッチシーンの構図がわけ分からないものばかりだし恐らくPurpleからも見捨てられたヒロインであろう。
りんと遊ぶ約束をしたのにすっぽかしていたのがただただ可哀想で仕方なかった。
舞√
好き。
丁寧に互いが違いを好きになる描写が描かれていて本当に恋をしているみたいだった。
性格キツいようでしっかり主人公のことを考えていて優しく、カッコよさと女の子らしさが同居している舞はまさに理想のお嫁さん。
唯一、明日香が消えてからの主人公がウダウダしているところがダサくてイライラするが、舞がとにかくカッコいいので許せた。
小夜√
キャラは好き、シナリオは普通。
何も教えてくれない状況から徐々に色々と自分のことを話してくれるようになったり、名字呼びから名前呼びになったりと、そんな進展が嬉しかった。
ところで、この√も2つのエンドがある。
1つはなんやかんやで過去との決別をしてこっちの世界に残るもの、もう1つは小夜が向こうの世界へと行ってしまうもの。
前者は好きだったが、後者はゴミ。
というのも、結局こちらの世界に帰ってくるからだ。
扉が閉まって世界の行き来が出来なくなるみたいな話は無くなったのだろうか?そして代償に記憶を差し出したはずなのになぜ失っていないのだろうか?
明日香√
嫌い。しょうもなさの極み。
クライマックスシーンで過去を振り切りその象徴であるあーちゃん(りんも)との別れをしてエンディングに入る。
しかしエンディングが明けると、ギャグみたいな理由であーちゃんもりんも消えていないことが判明する。
全てを台無しにするしょうもないシナリオに脱帽───
里佳姉√
おばさん。
里佳姉の止まっていた時間が動き出す──みたいな話。
好きになる要素あったか?おっぱい見たからか?
総評
立ち絵がかなりキャラが見切れているものや後ろ向きのものなどあったり、OPがフルアニメーションな上曲調も自分好みなものだったりと素晴らしかったところもある。
後ろ向き立ち絵好き
しかし、シナリオが大したものじゃなかったり、モザイクが尋常じゃないくらいデカかったりとマイナス面があまりに多い。
あまり記憶に残らないゲームになるかもしれない。
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