評価 A-
キラキラはあまり楽しめなかったが、MUSICUSは滅茶苦茶楽しかった!
気持ちよくブログを締めくくりたいので不満点は先に言おうと思う。
最大の不満点はこの令和の時代になってもバックログジャンプが存在しないこと。
あとはやっぱりライブに関して。
10日間くらいの初の弾丸ツアーが日記みたいなもので終わってたり、阿呆船での初のワンマンライブや閉店ライブなども適当に流されていたり、フェスや数万人のキャパの会場でのライブなどもサラッと2,3クリックで終わってしまったりと、ライブ来るか!?と期待して裏切られる場面が多すぎた。
本質的でないものを言うと、幼なじみがウザすぎる。
もっともっと不幸になって欲しかった。
残りはひたすらに褒めて終わろうと思う。
共通√
面白い!読みやすい!
花鳥風月のライブシーンは主人公同様鳥肌が立った。
弥子√
本作は脱落式。
馨が音楽と向き合わない√。
だからと言ってつまらないわけではなく、むしろ青春青春してて好き。
文化祭ライブでは3曲披露されるし、完璧な√だった。
弥子も可愛いしね。
めぐる√
シナリオ自体は好き。
でもめぐるがどうしても好きになれないんだよなぁ。
生き方が今が楽しめれば良いという刹那的なものだからか知らないが、ミーティングとかでとにかく自分の意見は大して言わずに寝てばっかり。
演奏は普通に上手いらしいが一番バンドに不必要な人間であろう。
明らかに非処女だし気持ち悪いことこの上なかった。
ところで、ラストCGがバケモノにしか見えないのだが、皆はどう思ってるのだろうか?
澄√
いわゆるバッドエンド。
三日月をソロデビューさせる選択をすると、色々あってバンドは解散して馨は1人になる。
馨も花井さんの問いの答えを追い求めるがあまりどんどんおかしくなっていく。
エンディングに恋人の死のあとに完成させた曲が流れるのだが、普通に怖かったw
また、この√では金田の人の良さが窺える。
弥子√では胡桃を更生させるのに成功してるし、めぐる√でも老人のためにライブをしよう!と真っ先に提案するし、この澄√では最後まで馨のことを気にかけている。
ちょくちょくイライラさせる奴だが金田はかなり良い奴!かなり好きなキャラだ。
三日月√
メジャーレーベルに属し、天才高校生から曲を提供されることでとんとん拍子で成功への道を進んでいく。
花井さんの、音楽なんてただの音の振動で観客はストーリーに感動する、という意見が結局正しいじゃん・・・と思ったがそもそも結論自体もこれを否定するものではなかったし別にいいのかも知れない。
エンディングが武道館ライブになっているのはとても感慨深かった。
まず読みやすい。
退屈で10分も読んでられないようなテキストのエロゲが多い中、何時間でも読んでられた。
BGMも良質なものが多く、曲もかなり気に入った。
特に「はじまりのウタ」「ぐらぐら」「ラヴェンドラ」「ミライ」あたりが好き。
その中でもはじまりのウタは死ぬほど気に入りすでに何十回と聞いている。
本当に素晴らしいゲームだった。
ところで、本作は2019年発売のゲームである。
2019年エロゲランキングを作る前にプレイしていれば良かったと何度も後悔してる。
今更何が何位かなんてナンセンスな議論をするつもりはないが、3位恋愛、借りちゃいましたって何やねん。恥ずかしいわ。
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